食道・胃・十二指腸の検査
Examination食道・胃・十二指腸の検査
食道・胃・十二指腸の内視鏡検査
内視鏡を用いて食道・胃・十二指腸の病気の有無を調べます。
県南髙木クリニックでは、無痛で楽な内視鏡検査を行っています。
検査前日・当日について
検査前日
検査前日の21:00以降から検査当日朝まで絶飲食をお願いしています。水・お茶であれば、コップ1~2杯程度は問題ありません。
- 服用可
- 水・お茶(コップ1~2杯程度まで)
- 服用不可
- 牛乳・ジュース・コーヒー・紅茶など/お薬/糖尿病でインスリン注射をしている方は、注射せずにお越しください。
検査当日
朝食を摂らないようにお願いします。水・お茶であれば、コップ1~2杯程度は問題ありません。
検査の流れ
のどに麻酔をかけた後、直接口から内視鏡で、食道・胃・十二指腸の内部を調べます。検査時間は約10~20分程度です。ご希望により、完全に眠った状態で検査をすることもできます。
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前処置
胃の粘液(泡)を消すためのシロップを少量飲みます。のどの奥の方にスプレーをかけて、麻酔をします。義歯の方は、外していただきます。
※心臓の悪い方・緑内障・前立腺肥大・薬物アレルギーの方には、注射しません。
のどが十分にしびれた感じになったら、検査5分前に鎮静剤(胃の動きを抑える)の静脈注射をします。 -
検査開始
口から内視鏡を通して、食道・胃・十二指腸の内部を調べていきます。
詳しく観察・診断するために、場合によっては色素(青い液)をかけたり、生検(粘膜からごく小さい組織をつまむこと)を行うことがあります。 -
検査終了
のどの麻酔がとれるまで、飲食はできません。1時間経過後、水を一口飲んでむせなければ、水分を摂ることができます。2時間経過後、食事も摂れます。
※検査前の注射の影響により、一時的にのどが渇いたり、目がチラチラしたり尿が出にくいことがありますが心配ありません。
鎮静剤の注射をした方は、1時間ほどお休みいただいてからお帰りいただきます。 -
ご帰宅後
当日はアルコールや刺激物は避けて、おかゆ・パン・めん類など、消化の良いものを食べてください。
検査に際しての注意事項
県南髙木クリニックでは、食道・胃・十二指腸の内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同時に行うことができます。
検査後の運転について
注射の影響(眼の調節障害やねむけなど)が数時間残ることがありますので、ご自分で車を運転しないでください。
現在服用中のお薬について
検査前日の21:00以降、お薬を服用しないようにしてください。
糖尿病の方について
インスリン注射をしている方は、注射せずにご来院ください。
持病・体調について
次のような病気のある方はお申し出ください。
- 心臓病
- 緑内障
- 肝臓病
- 前立腺肥大
- 脳梗塞
- 腎臓病
- 糖尿病
- 喘息
病理検査について
内視鏡精密検査において、炎症・潰瘍等がある場合は病理検査を行います。
検査費用
以下の表は、横スクロールでご覧ください。
検査内容 | 自己負担割合 | 負担額の目安 |
---|---|---|
胃カメラ検査(観察のみ) | 1割 | 2,000円前後 |
3割 | 5,000円前後 | |
胃カメラ検査+病理組織検査 | 1割 | 3,000~5,000円 |
3割 | 7,000~12,000円 |
※検査時に使用する薬剤や点滴によって、費用が加算される場合があります。
※病理組織検査やポリープ切除については、組織を取った部位や個数により料金が異なります。